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ハムスターの毎日のお世話ルーティーン

ハムスター 記事一覧「ハムスターの飼い方」
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Hello! ユナです。

今回はハムスターのお世話として毎日やることをお伝えします。

私が実際に行っている朝と夜のルーティーンもご紹介します!

ハムスターを飼おうか迷っている初心者さんでも、この記事を読めばお世話の方法が分かり、ハムスターとの生活がイメージできるはずです!

もちろんハムちゃんの種類、個性や健康状態などによってやることややり方が変わってくることもあります。あくまで一個人の実践している方法として、ご参考になることがあったらうれしいです(^ω^)

ハムスターのお世話方法

ハムスターの普段のお世話として基本的なことは以下の5つ。

  1. 飲み水の交換
  2. ご飯をあげる
  3. ちょこっとお掃除
  4. 健康チェック
  5. 部屋んぽ(お部屋でお散歩)

これらは1日1回でもOKです。

夕方~夜にお世話の時間を確保します。飼っているのが1匹であれば、最低でも30分くらいで終わります。

①飲み水の交換

給水器には常に新しいキレイなお水を入れておきます。

1日1回は交換しましょう。お水を入れ替えるときにボトル内を振り洗いすると清潔を保ちやすいです。

②ご飯をあげる

ハムスターは夜行性なので、行動が活発になる少し前の夕方~夜にご飯をあげます。

年齢や健康状態によっては朝にもご飯をあげることがありますが、そこは状況を見て判断します。

ご飯はスケールを使用して適量をしっかり守りましょう。体重の10%を目安にしてください。

体重40gのジャンガリアンだとすれば4gとなります。与えすぎは肥満の原因になりますのでご注意を!

ご飯は総合栄養食のペレットをあげていれば基本的には大丈夫です。食事は人間同様、健康に長生きするにはとても重要ですので、なるべく質のいいものをあげてください。

食事については別の記事で詳しくご紹介しています。

③ちょこっとお掃除

トイレの砂とお風呂の砂、汚れた部分だけを取り除いて新しい砂を追加します。

特にトイレは汚れたまま放置してしまうと様々な病気にかかりやすくなります。

清潔に保つために、1日1回はお掃除しましょう。時間も数分で終わります。

ついでに出血がないか、下痢をしていないかも確認しておきましょう。

トイレとお風呂の砂のオススメなどはこちらでご紹介しています。

④健康チェック

ハムスターは体が小さいので、病気にかかってしまうと進行も早いです。また体調が悪いのを隠そうとする動物ですので、人間が毎日様子を見て異変に早く気づいてあげることが何よりも重要です。

1日1回でいいので、体のチェックをしてあげて下さい。

  • 体重
  • 食欲はあるか
  • 元気かどうか
  • 排泄物の異変はないか
  • 目、鼻、口、耳、おしり、毛艶、皮膚、手足、しこり、腫れなど異常がないか
  • 動き方、歩き方に異変はないか
  • ケガはないか

ご飯をあげる前にケージから出して、抱っこして体を確認します。

詳しいチェック方法はこちらを参考にしてください。

これらは毎日メモしておくといいです。

健康チェックについて詳しくはこちらの記事を読んでみてください。私が使っている健康チェックシートも無料でダウンロードできます。印刷して書き込むだけなのでぜひ活用してください!

⑤部屋んぽ

「部屋んぽ」とは、ハムスターをケージから出してお部屋の中で走り回って運動してもらうことです。

部屋んぽと言っても、私はサークルを用意してその中だけで走り回らせています。隅っこに隠れて出てこなくなってしまったり、床に落ちているものを食べてしまったり、電源コードをかじってしまったり、ドアに挟まってしまうなど、キケンがたくさんありますので。

運動は絶対ではありませんが、運動不足の解消やストレス発散にも効果的ですので、できれば毎日やってほしいです。短時間で構いません。15~30分くらいあれば十分かなと思います。

歩き方や走り方など、ケージの中だと分からなかった異変に気づくこともできます。私は夕方、ご飯をあげる前に部屋んぽさせています。

さて、基本が分かったところで私の日々のお世話ルーティーンをご紹介します!

モーニングルーティーン【5〜10分】

水を取り替える

⑴給水器を水(または食器用洗剤)で洗浄する

水洗いだけでも十分だと思いますが、どうしてもぬめってくるので定期的に洗剤を使用して洗います。

私が使っているのは「キュキュット クリア泡スプレー(無香料)」です。スプレータイプなので給水器の中も簡単に洗えます!(※洗剤を使用する場合はよく振り洗いして、きれいに洗い流してくださいね)

⑵新しい水を入れる

カルキが少し気になるので朝は浄水器のお水をあげていますが、水道水でもOKです。次の日までお水を替えられないなら水道水を入れてくださいね。

ハムスターの水を飲む量は少ないですが、ボトルいっぱいに水を入れましょう!ボトルの水が少ないと、うまく出てこなくなることがあるそうです。(ルーミィのケージに付いていた説明書にそう記載されていました。)

⑶給水器についた水滴をきれいに拭き取ってからケージにセットする

お水を入れたらティッシュなどでボトルについた水滴を拭き取り、ちゃんと水が出るか確認してからケージに戻します。

トイレとお風呂の砂を交換する

砂の交換は夜だけ(1日1回)でもいいとは思うのですが、心配性なので朝も綺麗にします。時間がなければ夜だけにしています。

⑴汚れている部分のみスコップで取り除き、新しい砂を追加する。

排便などで汚れた部分を付属のスコップで取り除いて、新しい砂を適量追加します。

⑵排泄物チェック

この時に下痢や出血などしていないかを同時に確認します。

便の色や形もチェックしています。

給水器の下にある床材を取り替える

給水器からはどうしても水が垂れてきます。

その下にある床材が濡れてしまうことで湿度が上がってしまい、体調不良になることもあります。

そのため給水器の下にあたりの床材を少し取り出して捨て、新しい床材を追加します。

紙製の床材であればちゃんと水気を吸い取ってその後乾くのでそんなに気にしなくてもいいかもしれませんが、特に梅雨の時期は交換するようにしています。

(前は珪藻土タイルなどを置いていたのですが、おしっこしてしまったりかじってしまったりしたので撤去しました。)

床材は紙製をお薦めしています。詳しくはこちらを見てみてください。

軽く健康チェックする

朝お水を替えたりしていると、だいたいこちらに気づいて顔を出したりしてくるので、おはようのあいさつがてら軽く健康チェックします。

⑴怪我していないか

夜中走り回っているので、その間に怪我したり体調を崩したりしていないか確認します。

床材がキッチンペーパーなど白いものなら出血していないかどうかも分かりやすいです。

⑵ご飯は食べているか

ご飯のお皿をチェックして食べきっているかを確認します。

このチェックをしないとなんだか1日落ち着かないのです。異変があればその日に病院に連れて行けますしね!

ナイトルーティーン【20〜30分】

日によって時間がずれることがありますが、ハムスターが起きてきたタイミングでケージの外に出します。だいたい17~18時ころになるとケージをペロペロ、カジカジして「出して出してアピール」を始めます。笑

体重測定

ケージからハムスターを出して体重測定

キッチンスケールに木製の器をのせて、表示を0にしてからハムスターを乗せて体重を測ります。

キッチンスケール

↑最近新調したキッチンスケールは0.01gまで測れます!おすすめです!

この商品については別の記事でもう少し詳しく書いています。

似たようなスケールはネットに多く販売されています。

部屋んぽ

⑴15分〜30分ほどサークル内でお散歩させる

部屋んぽ風景

自作したサークルに回し車や隠れ家、おもちゃなどをいれて少し運動させます。

サークル内にいるので好きに歩かせていますが、いろいろかじったり脱走したりしないか注意しつつ観察します。

⑵歩き方がおかしくないかチェック

ケージ内だと床材があって分かりにくいので、部屋んぽ中に歩き方や足取りが悪くないかどうか確認します。

⑶詳しい健康チェックも素早くチェック

手に乗せてなでなでしつつ、お腹や毛艶、手足、目、耳、肛門周り、匂いなど異常がないか確認します。

なるべく短時間で!

⑷健康管理シートを記入する

健康チェックや健康管理シートに関してはまた後日詳しく説明したいと思いますが、その日の健康状態をシートに書き込んでいきます。

へやんぽさせてる最中に書いています。

記録しているのは以下の項目です↓

  • 日付
  • 体重
  • 元気
  • 食欲
  • 尿
  • 便
  • ご飯のメニュー
  • 温度&湿度
  • MEMO

自作した表を印刷して書き込んでいます。その他気になったことがあればMEMOに。

アプリでもいいとは思うのですが、何かあった時に獣医さんに見せられるので便利ですよ。

小夏はここ数ヶ月間、毎日運動しています!なぜかというと、ダイエットのためです!!!

小夏を太らせてしまい、獣医さんから運動をよくさせるように言われました。狭いケージの中に閉じこもり、食べて寝て食べて寝て…そりゃ太る。笑

今はだいぶ痩せてきましたよ〜!ピーク時より10gほど落ちました!

《追記 2022年2月》

ダイエット成功して26g落ちました〜!今はダイエットはしていませんがへやんぽは継続しています。

ダイエットに関してはこちらをご覧ください。

巣箱周りにキッチンペーパーを追加しておく

巣箱まわり

ルーミィを使用しているのですがどうしてもケージと巣箱の間に隙間ができてしまうので、落っこちても大丈夫なようにキッチンペーパーを詰めてます。

ルーミィの形状って側面が中央に向かって少し膨らんでるんですよね。落下の際のけが防止のため床材を詰めてます。

あと小夏はここにあるキッチンペーパーがなぜかお気に入りで、ガサゴソかきわけ、たくさん咥えて巣箱に持ち帰るので毎日追加してます。「ここにあるのは新しくて綺麗なキッチンペーパーだ」とわかっているのかもしれません。

ご飯をあげる

へやんぽが終わったら、ペレットや野菜などをあげます。(へやんぽ中にあげることも多いです)

現在ペレットは3種類、合わせて4g与えています。

水を取り替える

寝る前にもう一度水を取り替えます。

夜中や朝方によく水を飲んでいるので、なるべく新鮮なお水に変えておきたいのです。

砂が汚れていたら交換する

トイレとお風呂の砂は汚れていたらそこだけ綺麗にします。

朝も掃除していればお風呂はそんなに汚れないのですが、トイレはおしっこしているので取り除いています。

空調をチェックして部屋をなるべく暗くする

夜に向けて部屋の環境を整えます。

⑴寝室は事前にエアコンで温度調節しておき、空気清浄機(加湿器)もつけておく。

ケージ内の温湿度計を確認しつつ、部屋の温度と湿度を調節します。

だいたい温度22℃~23℃、湿度40~50%くらいで安定させるようにしておけば大丈夫です。

夏の暑さ対策や冬の寒さ対策についてはこちらをご覧ください。

⑵部屋を暗くしておく

人間が遅くまで起きているとハムスターが起きてこなくなって運動不足になってしまうので、21時頃には暗い環境に置いています。

カーテンがあれば閉めて、ケージにもブランケットなどをかけて部屋の明かりもなるべくシャットアウトします。(ケージの空気穴は確保してくださいね)

そして翌朝

「おはよっ!」と声をかけて、1日の始まりです★

巣箱から顔を出すハムスター

こんな感じで毎日お世話させていただいております。

まとめ

ハムスターのお世話の基本は5つ!

  1. 飲み水の交換
  2. ご飯をあげる
  3. ちょこっとお掃除
  4. 健康チェック
  5. 部屋んぽ(お部屋でお散歩)

夕方~夜に1回、これらのことをするだけですので、そんなに難しくありません。時間も30分くらいあれば大丈夫です。逆に触りすぎはハムスターのストレスになってしまいますので、健康チェックなどは素早く行えるようにしたいですね。

ちなみに大掃除は週に一度行っています。詳しくはこちらを参考にしてください。

ハムスターとの生活、どんな感じかイメージできましたでしょうか?

お世話の負担はそんなにありませんので、初心者さんでも飼いやすいと思います。

ただ、部屋んぽや健康チェックをスムーズに行うためにはハムスターを人間に慣れさせる必要がありますので、飼い始めがとても重要になります。

手乗りや抱っこが難なくできるくらいに慣れてもらう方法はこちらで解説しています。

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