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ハムスターにトイレを覚えてもらう方法

ハムスターのトイレトレーニング 記事一覧「ハムスターの飼い方」
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Hello! ユナです。

今回はハムスターのトイレトレーニングやトイレの容器・砂などについてご紹介していきます!

ハムスターはトイレを覚えられる賢い動物!

ハムスターってトイレを覚えられるの?

ユナ
ユナ

個体にもよるけど、覚えてくれることが多いよ!

ただし、おしっこだけです!

うんちはそこらじゅうで(歩きながらでも)しちゃいますが、ハムスターのうんちは健康な便であれば小さくコロコロしていて匂いも気になりません。

踏みつけたりしなければ大丈夫ですし、ケージの中だったら自然と床材の隙間に入って底に落ちていきます。

また、ハムスターは「食糞行動」をする動物で、うんちを食べて栄養を再度補給しています。(そのため頬袋にうんちが入っていることもしばしば。)

なのでうんちに関しては好きなようにさせてあげてください。週に一度の大掃除にまとめて捨てればOKです。

おしっこに関してのみ、トイレを覚えてもらいましょう。もちろんいつも完璧というわけではないし、ハムちゃんにもよると思いますが、基本的に綺麗好きなのでだいたいの子は決まった場所でおしっこしてくれます。

トイレの場所を覚えてもらえれば、体調不良のときに動物病院で尿検査する際にも尿の採取が楽になります。(トイレ容器に砂を入れない状態でハムスターにおしっこさせ、それをスポイトで吸い取って提出できます。)

うちのハムスター、トイレ以外の場所でもおしっこしちゃうんだけど…

どうやってトイレを覚えさせたらいいの?

覚えてくれるまでに時間はどれくらいかかる?

ユナ
ユナ

小夏も最初はあちこちでおしっこしていたけど、今では覚えてくれたよ。

私が試してみたトイレトレーニングの方法を紹介するので、試してみてね。

小夏の場合、完全にトイレを覚えるようになるまでは数ヶ月くらいかかったので、焦らず根気よく続けていきましょう!

トイレトレーニングの3つの方法

小夏は最初のころ、トイレだけではなく、トイレの横・砂風呂・給水機の下に置いていた珪藻土タイルの上などでもすることが多かったです。そこでこんな対策をしてみました!

①おしっこで濡れた床材をトイレ内に置いて、匂いで認識させる

ハムスターは匂いで覚えるそうなので、「おしっこで濡れた床材」や、「お風呂でおしっこした後の砂」をトイレの容器の中に入れておきます。

そうすることで「ここがトイレだよ!」「ここでおしっこするんだよ!」と伝えるのです。

そしてトイレ以外の場所はおしっこを完全に拭き取って、なるべく匂いが残らないようにしました。(汚れた珪藻土タイルも匂いが染み付いていたので捨てました)

②よくおしっこする場所にトイレを設置する

ハムスターはケージのど真ん中でおしっこすることはほぼないと思います。するのはいつもケージの隅っこ。なので、よくおしっこするな〜というところにトイレを移動させる!

巣箱やホイールなどのレイアウトはトイレを最優先にして位置を決めていました。

小夏はこの2つの取り組みでほぼトイレでするようになりました!やったー!!

…と喜んだのも束の間、お風呂(砂浴び場)でもおしっこするようになり、おしっこの場所が2ヶ所になってしまいました。泣

原因はおそらく、トイレ容器を新しく変えたことです。それまで使っていた容器が齧られてボロボロになってしまったので別のものに買い替えたのですが、それが落ち着かなかったのかもしれません。

それから数ヶ月くらいはお風呂とトイレでおしっこする期間が続きました。この期間、レイアウトを試行錯誤していました。(これもあまり良くなかったかもしれませんが。)

このとき私が使っていた「ルーミィ グランスペース」は思いのほか狭くてレイアウトのバリエーションが限られてしまい、理想の配置にできなくてプチストレスでした…。「ルーミィ60」の広さだったらもっとスムーズだったかもしれません。

③容器を変えてみる

苦戦して考え続けた結果、容器をまた変えてみようと決意。これがうまくいきました!

トイレ用だった容器は捨て、新しく別の容器を購入してそれをお風呂にしました。

その頃はSANKOの「バスハウス」がお風呂だったのですが、ここでよくおしっこしてしまっていたので、「それならいっそ、これをトイレにしてしまえばいいじゃない!」と発想転換。

ただ、蓋は邪魔だったので外して使用しました。

バスハウス
SANKO バスハウス 外箱
バスハウス
SANKO バスハウス 容器
バスハウス
左側にあるのが蓋です

なぜ蓋を外したのかというと、設置場所の関係上、出入り口を自由にしたかったからです。蓋をしてしまうと出入り口が限定されてしまうのでレイアウトがしづらくなり、思い切って外しました。

ちょっと分かりづらいですが、巣箱の奥にトイレを置いています↓

怪訝そうなお顔で見られていますが(笑)

蓋がないのでどこからでも出入り可能!掃除も楽です。

この容器・この配置にしてからは気に入ったのかここでちゃんとおしっこしてくれるようになりました!!うちでの生活に慣れたからかもしれませんが、嬉しいです。

レイアウトもこれ以降はほとんど変えていません。あまり頻繁に模様替えしてしまうとハムスターも戸惑ってしまうので、控えめにしたほうがいいですね。

お困りの方は色々と試行錯誤してみてください。

続いて、「バスハウス」以外で私が使ってきたトイレの容器を詳しくご紹介します!

ハムスター用のおすすめトイレ容器

市販のハムスター用のトイレ容器はいくつか販売されていて種類豊富です。私が最初に購入したものはこちら。

SANKO「プチレット」

450円くらい。ミニシャベル付きです。

プチレット

メリット

①ケージのコーナーにも配置できるし広い。

容器自体は割と大きくて広めなのですが、形が三角形なので、四隅のコーナーにもすっぽり置けます。もちろんコーナーでなくてもOKです。

わりと広いのでハムスターものびのびできます。

②屋根がついていて広い&シンプルなカラー

色はホワイト×透明でおしゃれです。蓋が透明なので中の様子も確認しやすい

またハムスターはトイレするときに砂を掘ったりするので、屋根があるほうが砂が飛び散らなくていいです。

蓋はこんな感じで開きます↓

プチレット
③トンネルのようにして指定のパイプやケージに取り付け可能

この容器は入口がトンネルっぽくできます。(トンネル部分は取り外し可能です)

別売りのパイプや特定のケージに取り付けられるようになっているので、それらを使用している人にとっては便利ですね。

プチレット

うちの場合、小夏があまり入りたがらないのでトンネル部分は外して使用していました。

使わなくなった理由

しかしその後こちらは破棄。なぜかというと、小夏がこのトイレの裏側に隠れることが多く、そのときに容器の部品(屋根との接続部分)を齧ってしまったからです。

↑ここの部品です。齧られてぼろぼろです。屋根が外れやすくなってうまく開閉できなくなってしまいました。

野良寝するハムスター

こんな感じで裏側に回って野良寝しておりました。(笑)

そこで新たな容器を手に入れました!

マルカン「ゴールデンハムスターのおへや」

ハムスターのおへや

マルカン「陶器製 ハムスターのおへや」ゴールデン用。

ジャンガリアン用もありましたが、体が大きめな小夏には狭そうだったのでゴールデン用を購入しました。

ジャンガリアン用はこちらです↓

メリット

①深さがある

意外と深さがあって、砂もたっぷり入れられます!でも砂が多いと出入り口付近に砂が飛び散りますのでお気をつけて。笑

②陶器で洗いやすい、齧ることもない

素焼きではなくツルツルしているので、水洗いできて衛生的です。齧ったりもしないから、プラスチック製の時ほど心配しなくていいのもポイント高め。

陶器なので冬は冷たくなるかな?と心配しましたが、ケージ内が暖かければ容器も温かくなったので冬でも使用できそうです◎

④容器サイズがコンパクト

容器が小さいのでケージを広く使えてレイアウトしやすいです。

これが一番のメリット!!狭いケージにはありがたいサイズです。

巣箱から顔を出して寝るハムスター
巣箱の横にすっぽり
⑤かわいい

なんといっても見た目が最高。ハムちゃん型が可愛いし色もグリーンで落ち着きます。

使わなくなった理由

これはハムちゃんによって異なると思いますが、小夏にはあまり気に入ってもらえませんでした。

トイレとしてたまーに使ってくれる程度で滞在時間も短めでした。おしっこはほとんどお風呂でしてしまっていました。

そこでこの容器をトイレではなくお風呂にしてみよう!と試みましたが、やはり狭いようで、砂浴びしてるときに足やお尻が入り口からはみ出てしまっていました。

それはそれで可愛いのですが、やはりかわいそうなので今はケージ内には置かず、へやんぽ用のトイレとして使っています。

小夏のお気に召すことはありませんでしたが、お値段は安いですし巣箱としても使えそうなので、気になる方は購入してみてください♪

SANKO 「バスハウス」

そして落ち着いたのがこちら。

バスハウス

こちらはこの記事の『トイレトレーニング③容器を変えてみる』にてすでにご紹介した通りです。

底が深くなっているので砂をたくさん入れられますよ。

今買うなら…ミニマルランド「ゆったりコーナートイレ」

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もし私がこれからトイレ容器を買うとしたら、1番の候補になるのはこちらの「ゆったりコーナートイレ」です。

三角形の容器で、2箇所の出入り口があります。ケージのコーナーに置きやすく、砂も飛び散りづらいです。カラーもシンプルでおしゃれ。

私は昔、これと全く同じ形状のものを使っていたのですが、なんだかんだで1番使い勝手がよかったなと思います。

続いてはトイレ用の砂のおすすめをご紹介します。

おすすめのトイレの砂

ハムスターのトイレの砂にはおしっこで「固まるタイプ」と「固まらないタイプ」の2種類があります!

昔は固まるタイプを使用していました。固まってくれた方が掃除しやすくていいじゃん!と思っていました。

でも固まるタイプの砂の場合、砂の塊をハムスターが食べてしまうことがあるらしいと知り、念のため固まらないタイプを使うことにしました。

固まらないトイレの砂

そこで今使っているのはこちらです!

SANKO「サラッとクリーン」

トイレ砂

こちらの砂の正体はゼオライト。粒は少し荒めの砂って感じです。

「固まらないタイプ」ではあるのですが、おしっこしてすぐは「ほどよく固まる」ので掃除はしやすいです!万一食べてしまってもパラパラとほぐれるので安心。

おしっこしたあとの砂はこんな感じです↓(お気を悪くさせたら申し訳ありません)

おしっこされた後のトイレの砂

これをほぐしてみると↓

トイレの砂

少し力を加えるだけでバラバラの砂に戻ります。とても扱いやすいです。

でも近くのペットショップにはなぜか取り扱いがなく、ネットでしか買えません。消費量が多いのでまとめ買いすることを考えればネットが便利なので不満はありませんが。

固まるトイレの砂

サラッとクリーン、めちゃくちゃいいじゃん〜!と思ってネットで追加購入したのですが、注文したものが別物だったことが判明。…え?

間違えて買ってしまったのがこちらです↓

SANKO「セーフクリーン」

セーフクリーン

こちらは砂が「自然にまとまるタイプ」らしい。「サラッとクリーン」(固まらないタイプ)と比べるとパッケージとかちょっと似てませんか!?似てますよね!?名前も半分同じだし(笑)

間違えて買っちゃったよー(;д;)と落胆しましたが、もったいないので試しに使ってみました。結果、「そんなに悪くないぞ?」となりました。

ゼオライトなので素材は同じようですが、粒が丸いです。砂というより「丸い粒」に近い感覚。思っていたよりは固まらないし、「サラッとクリーン」と同じく、ほぐそうと思えばほぐれる感じではありました。

でも小夏は「サラッとクリーン」の方がちゃんとトイレでおしっこしてくれたのでこちらはリピはしませんでした。ちなみにこれは近所のペットショップに取り扱いがありました。こちらのほうが人気なんでしょうか?

砂の保管方法

トイレとお風呂の砂は毎日使うので、なるべく取り出しやすくするために瓶に詰め替えて保管しています。

商品の袋にはチャックがついているので、このまま使うこともできるのですが、砂がチャックの溝にハマると閉めづらくなったりするし使いづらいなと感じ、瓶に詰め替えて使用しています!

瓶に詰めた砂
この時のトイレ砂は固まるタイプの「セーフクリーン」です。

この瓶はキャンドゥで買いました!バスサンドも同じようにして詰め替えています。詰め替えるときはロート?じょうご?なるものを使っています!

ロート
プラスチック製のロート

100均で買えます。これもキャンドゥで買いましたが、付属していた吸盤は使わないので外しました。

砂はネットでまとめ買いしているので、瓶に入りきらない大量のストックは納戸に保管しています。

チャックの開け閉めが面倒な方にはこんな感じに詰め替えることをおすすめします!

まとめ

トイレトレーニング方法

  1. おしっこで濡れた床材や砂をトイレの中に置いて匂いで覚えさせる
  2. よくおしっこする場所にトイレ容器を移動させる
  3. トイレ容器を変えてみる

ハムスター用のトイレ容器のおすすめ

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トイレの砂のおすすめ

砂の保管方法

瓶に詰め替えることで毎日使いやすく。100円均一などチェックしてみてください。

瓶に詰めた砂

少しでも参考になれば嬉しいです。

お風呂についてはこちらをご覧ください。

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